気まぐれ日記 2012年4月

2012年3月はここ

4月1日(日)「相互貸借手続きで焦った・・・の風さん」
 庭の木蓮は今が盛りだが、世の中、桜の開花が遅れている。江戸時代の飢饉は数年間にわたる異常気象や自然災害の連続が原因だ。地震だけでなく、集中豪雨、資源の枯渇が続いている近年も、その再来かもしれず、まだ数年、こういった状況が繰り返されるのかもしれない。
 ビジネススクールで必要な書籍を、先ずは公共の図書館からということで、県内の公立図書館から借りる予定にしていた。今朝、インターネットで調べてみたら、この間、貸し出しOKだったものが、誰かが(きっと同級生だろうなあ)借りたために利用不可になっているのがいくつかあった。
 それで、あわてて借りる計画を修正し、地元の図書館へ急行した。
 今回は5冊を3ヶ所の図書館から借りることにしたのだが、申請が紙で、手書きにしなければならず、記入している間にも先方で利用不可になってしまうような気がして、焦りまくった。
 書き上げた申請書を提出した後、それを手続きしてくれる人が知り合いだったので、事務所の中まで入って、「すぐやってね」とお願いまでした。
 最近取り組んでいる原稿の執筆が相変わらず加速せず、とうとう途中のままとりあえず送ることになってしまった。いつまでも握っていると、編集者も先の計算ができないので、申し訳ないが、そうすることにしたのだ。
 就寝する準備をしながら、今日は「エイプリルフール」と言って、よく話題にした日だったなあ、と思い出した。もしかすると死語になりかかっているのかも。

4月2日(月)「大きな雑用を処理・・・の風さん」 
 ビジネススクール再開まであと1週間となった。先月で切れていた定期券も更新した。
 ミッシェルのタイヤがいよいよ不安になってきたので、4輪すべて更新した。新品になったら、2つの大きな変化があった。今まで路面の凹凸に引っ張られていた走りが、ドライバーの意図通りにコースを選べるようになった。あと1つは、ころがり音が静かになって、クルマ本来のサウンドがしっかり聞こえるようになったことだ。
 そして今夜は、半年に1度の歯科検診を受けた。どうせ異常はないだろうと思っていたら、あにはからんや、右下奥内側の歯が少し変色していた。虫歯になりかかりとのこと。とりあえず何もせず。
 あとはいつものように拷問のシミュレーション「歯石の除去」をしてもらった。
 帰宅して、非常勤の始まる大学の事務室へ挨拶メールを送っておいた。
 生きていくことはけっこう大変だが、欲張って生きている私は、かなり大変だ。

4月3日(火)「春の嵐・・・の風さん」
 執筆を急いでいる私は、今朝、寝たのが4時である。起床はいつも通りの7時。
 今日は終日激しい風が吹いていた。春の嵐だ。春という言葉がつくと優しいイメージがあるが、容赦ない突風が吹き荒れた。ときどき雨も。
 研修所に着く前に、ミッシェルが176000kmを突破した。タイヤが新しいので気分は最高。
 午前中、予定外の会議の連続になってしまい、昼食は、旧職場へ移動する途中、コンビニのパンですませた。仕事の使命感に燃えているときは、昼抜きだろうが、コンビニのパンだろうが、まったく問題ないが、モチベーションが低下しているときは(今がそれ)家畜の食事と何ら変わるところがない。
 夜、ビジネススクールのWeb上の掲示板を見ていたら、半年間に使用したケースブックの代金の請求書を発見した。ITに対する抵抗感はそれほどないのだが、こういった重要な記事をすぐ発見できないのは、やはり老化現象だろうか。ま、それはともかく、請求内容をチェックすると、おおっ! 納付期限がひと月近く過ぎていた。やべぇー。
 今夜も、できたところまでの原稿を送付した。今後もこのペースで行きたい。

4月4日(水)「旧職場が活気付いている・・・の風さん」
 一夜明けて快晴である(就寝は3時、起床は7時)。本当に最近は天候の変動が激しい。まるでジェットコースターだ。当地は桜の開花がまだ遅れているので、それだけは助かった。もし満開だったら、空は晴れても桜の木に花びらがなくなっていたろう。しかし、庭の木蓮はよれよれになっていた。痛々しい。
 研修所ではやっと自分の用事が午前中できた。
 午後、旧職場へ出張したのだが、ミッシェルで移動の途中で、請求されていた代金を、追徴金が来ないことを祈りつつ銀行で振り込んだ。
 旧職場が久しぶりに活気付いている。新製品が流れるのだ(メーカー用語で、流れるとは、生産・出荷されるということ、質流れなどではない)。短期集中突貫工事みたいな仕事になるので、技術的にはきわめてリスキーな内容だが楽しい。私も久しぶりに肝を冷やす思いをしてみよう。
 帰宅したらまた楠木さんの新刊が届いていた。3週連続ではないか。
 今回の本は『浪漫探偵社事件ファイル』(ポプラカラフル文庫)である。うーん、明治時代の小説か、僕には書けそうもないな。
 
4月5日(木)「気になる郵便物・・・の風さん」
 今朝の就寝は4時、起床は7時。そろそろ限界か。
 午前中、研修所で夢中で仕事をして、昼食後すぐ旧職場へ出張した。緊迫している状況は、現地現物でなければ正確に把握できない。
 天気もよく、タイヤも新しくなって、ミッシェルは快調に走るので、気分良かった。
 帰宅したら、気になる郵便物が2つ届いていた(とにかく郵便物の多い家で、毎日、色々なものが来る。ここではそのすべてを紹介しているわけではない)。
 一つは、うれしいマイレージポイント交換の景品。ちゃんと届くまで毎年、じゃなかった隔年(2年分のポイントで交換しているから)ドキドキしながら待っている。
 もう一つは、何となく胸騒ぎがしていた。想定外の料金の請求ではないか、と。違っていたが、うれしい内容ではなかった。昨年応募したある件について、昨年末までに何の連絡もなかったので、通知なしに腹を立てながらも諦めていたのだが、今頃になって「NG」を知らせてきた。連絡が遅くなったことを書面で謝罪していたが、当方は古傷をいじられたようで、また腹が立ってきた。
 今夜は午前零時までに寝たい、と思いつつ2階の書斎へ向かった。

4月6日(金)「血圧はOK・・・の風さん」
 うっかり会社の診療所で医者に向かって突っ張ったため、半年に一度の経過観察を受ける羽目に。
 そう。血圧である。
 その日が半年ぶりにやってきた。
 ただし、受診する診療所は以前と違う。
 無茶苦茶なライフスタイルを過ごしているので、ちょっとやばくない?なんて女子高生言葉を発してしまう。
 呼ばれて診察室に入ると、むさ苦しい雰囲気の医者(赤ひげみたいな)と、普通の看護婦が待ち構えていた。
 その赤ひげ先生が血圧を測ってくれた。
 若干不安が脳裏をかすめたが、こっそり深呼吸して対策。
 結果は、百三十台と八十台だった。高校生のころの数値に近い。あはは……。
 ということで、合格。ざまあみろ。
 旧職場に移動して、久しぶりに会議に真剣に参加した。
 帰りに地元の図書館で、請求して届いた相互貸借本を受け取った。

4月7日(土)「新学期・・・の風さん」
 老学生にとっても新学期が始まった。
 ローンでまた授業料を借り、半年分の学割定期も購入し、覚悟を決めてのビジネススクール継続なので、それなりに予習もしていたし(それでも今朝就寝したのは午前4時)、期待感も抱きながらの初日である。
 4月入学(10期生)が15人いて、最初の講義も新入生を意識した内容になっていた。苦しかったが半年先行している私は、今回からある程度マイペースでできるような気がしている。
 先生の上手な誘導で、やっと私も積極的に手を上げて発言できるようになった。
 昼休みに外へ出たとき、駐車場の入口にある2本の枝垂桜が、目に柔らかく映ったほどである。
 そして、初めてかもしれないが、講義が定刻で終了した。

4月8日(日)「春のハエ・・・の風さん」
 予習のため、昨夜就寝したのは午前3時だった。
 昨日に続いて、心地よいペースでケーススタディが進行した。
 昼食は、豪勢にラーメンを食べた(昨日の牛丼セットの2倍の価格)。
 今日も定刻に講義が終了したので、駅まで歩いたのはもちろんだが、デパートで用事を済ませ、買い物もして悠々と帰宅した。
 夕食前に、ちび助が台所で変な鳴き方をしながら走っている。
 ハエを追いかけていた。
 遅い春がやってきたのだ。
 そのハエは、ワイフの殺虫剤噴射で、食卓の上に落下してきた。
 動かなくなったハエに、ちび助はもう興味を示さなくなった。

4月9日(月)「また1週間が始まる・・・の風さん」
 会社生活が長いので、月曜は1週間が始まる日、という感覚だ。
 その大事な日でも、昨夜の睡眠時間は4時間。長生きできないな、きっと。
 旧職場が活気付いているので、直行。
 重要テーマの会議が続いて少し緊張し、合間に、明日の研修所でのプレゼンの準備をした。今日は研修所では、所員が配達してもらった弁当(有料)で、敷地内の桜の花見をしている。弁当に未練はあったが、旧職場の方が大事だった。
 帰宅したら寄贈本が届いていた。このホームページでも確認できるが、毎年、かなりの冊数を頂戴する。今日は、一橋大学の先生の新刊『イノベーションの理由』(有斐閣)だった。かなりのボリュームがあって、読破するのは大変だが、時間を作って読んでみたい。
 相変わらずやることが山のようにあって、めげずにその山崩しを続けている。

4月10日(火)「日常の中にも変化あり・・・の風さん」
 6時に起床して、研修所へ向かった。少し早い通勤時間帯となったが、道路は混んでいた。「0(ゼロ)の日」なので、多くの交差点で交通安全立哨がされている。いきおいクルマの速度も低下するわけだ。
 午前中、最近出張で得た情報を、1時間半かけて、所員の仲間にまとめて紹介した。
 さらにショッピングバッグ一杯の紙資料を回覧し、入手したデータは研修所のデータベースに置いて公開した。
 膨大な情報量なので、これだけたくさんの手を打っても、どれだけ伝わるか分からない。でも、やらないよりはマシなので、努力はしたわけだ。
 今夜は戸締り当番で帰宅が遅くなった。
 久しぶりに会社にいた時間が半日をこえた(13時間)。

4月11日(水)「消えた傘・・・の風さん」
 今朝は雨が降っている中の通勤となった。遅れていた桜もほぼ満開に近い。桜を見るたびに入社以来の年数を数えてしまう。目指している作家中心の人生を歩んでいない年数だ。ほとんど作家ではなかったが、夢中で突っ走ってきたので、あっという間だったし、後悔は全くない。だから今も、本格的な作家を目指していられるのだろう。
 昼食後、最近活気付いている旧職場へ出張するため、研修所から出ようとしたら、今朝駐車場からさしてきた傘がなくなっていた。イベントでもらった傘なので、ガタガタ騒ぐことではないが、気持ちが悪い。なぜなら、所員専用の傘立ての中から消えたからだ。
 同僚から、研修所に置いてあるビニール傘を借りて、出発した。

4月12日(木)「非常勤も始まった・・・の風さん」
 午後から、愛工大大学院で非常勤講師をするので、有休である。
 電車で出かけるギリギリまで超特急で(気持ちだけ)執筆をした。ゴールまでたどり着けなかったが、進展はした。
 慣れたキャンパス、慣れた事務職員、慣れた講義ではあるが、作家同様、プロとしての行為なので、それなりに準備し、それなりにしっかり学生に情報を伝えた。
 講義後、大野先生と雑談し、それから近くの居酒屋へ一杯飲みに行った。飲みながらでも、話し合うことは山のようにある。
 本当は大ピンチなので、酔っ払っている場合ではないのだが、生中を3杯(先生は4杯)も飲んでしまった。新記録かも。

4月13日(金)「あり得ない話・・・の風さん」
 朝から少し頭痛がしたのは、もしかしたら二日酔い?
 研修所へ出社し、午前中はいつものように会議で終わってしまった。
 昼食後、旧職場へ出張するため研修所を出た。傘立てのチェックをしたのは言うまでもない。やはり私の傘はない。
 天気が好くて、気分は上々。途中でちょっと用事も済ませた。
 夕食時、面白い話をワイフから聞いた。昨夜、風呂場の電球が切れたが、呼び品がなかったので、脱衣場の明かりでとりあえず入浴したが、今日、スーパーで電球を買おうとしたら、展示品が極少になっていたというのだ。
 「LEDにしなきゃいけないのかしら」
 と逆原始人のようなことを言うので、
 「風呂場の明かりをLEDに換えたら、今から30年ぐらいもつぞ」
 と言ってやった。もちろん30年というのはハッタリだが、使用時間の短い場所の照明にLEDを採用するなら、新築時からにすべきだ。
 そこからまた時間が経過して、深夜である。
 次女が入浴しているときに、交換した電球のカバー(風呂場なので、密封タイプになっている)が落下してきたのだという。
 どれどれ、と確認に行ったら、Oリング付きのねじ込み式カバーがななめに組み付いていた。
 「何度やっても曲がってしまうみたい」
 という情けない話で、いったん外して、今度は正確にまっすぐねじ込んだ。
 それにしても、頭上から電球カバーが落ちてきた次女は、さぞかし驚いたことだろう。

4月14日(土)「うれしさの陰で・・・の風さん」
 ビジネススクール3日目である。
 今朝の睡眠時間は3.5時間。当然眠い。
 小雨が降っていたが、ボーッとした頭脳では冷静な判断ができないため、折りたたみ傘すら持たずに出発。電車の中で仮眠。
 名古屋へ着いてもまだ雨が止んでいなかったので、コンビニで昼食用のパンを買ってからキャンパスに入った。
 昼食時、ここしばらく執筆に時間を割くため読んでいなかったメールを、ドキドキしながら開いてみた。返信しなければいけないメールが何通かあって、気が重くなった。
 帰宅してすぐ、1通のメールに対応した。昨年出版した『星空に魅せられた男 間重富』の増刷が決まったので(うれしいー!)、修正すべきところを修正しようという提案だった。
 編集者からの提案は、確認してみると納得できたので、了解することにした。
 問題は、こちらからの提案である。大阪での「星空トーク」のときに、教えていただいたミスがあったので、再度、確認することにした。根拠のある部分だったので、出典にあたってみると、私の引用ミスではなかった。そこで、出典の表現が間違いかどうかの確認作業になった。地名に関することだったので、江戸時代の大阪の絵図面3種類で確認したが、その部分の記載がなかった。そこで、別の資料を当たって調べてみたが、容易に結論に到達できなかった。それで、止むを得ず、調べた結果をまとめて、自分の所見を加えて出版社へメールで送った(汗)。

4月15日(日)「あ〜あ。・・・の風さん」
 結局、ビジネススクール最終日の前日は、完全徹夜となってしまった。
 しかし、最も配点の高いレポートが、とんでもない不出来になってしまった。
 今回のビジネススクールは、新入生が15人も入ってきて、ちょうど半年前の私と同じようにとまどっている隙に、私はしっかりポイントをゲットできるチャンスだった。
 そして、実際に、滑り出しは上々だった。講師の導きも絶妙で、これまでにないほど多く手を挙げ、積極的に発言したのである。
 少なくとも先週は、私はクラス内でリードしていたと思う。
 しかし、昨日から今日にかけて、私はマラソンの先頭集団から脱落した。体力不足もあったろうが、明らかに知力も不足。脱落した私は、後続にいた新入生にも抜かれ、前半の貯金をすべて吐き出して終わってしまった。
 久しぶりに成績「A」をもらおうと意気込んだが、「C」でいいから合格させて、と今では心の中で叫んでいる。
 打ち上げが有名な「やまちゃん」で開催され、塩辛い手羽先に舌鼓を打ちつつも、ビールを飲んでなくても、胸の奥に苦味がひろがった。

4月16日(月)「ミッシェルと私、どちらが先にぶっ倒れるか・・・の風さん」
 あっという間にまた新しい週が明けた。
 製作所に直行し、研修所に移動して、帰宅はやや遅くなってしまった。
 大野先生から本が届いていた。文字通り専門家しか読まない専門書である。私の本とよく似ていて、公立の図書館にしっかり長く収蔵されるタイプの本である。
 今日は、ワイフのクルマを車検に出すために乗って行ったので、自宅にはミッシェルを置いてあった。久しぶりにミッシェルを運転したワイフいわく。
 「ちょっと運転しただけでお尻が痛くなったわ」
 「ガタガタのクルマで悪かったね」
 今夜も、執筆、ぶっ倒れるまでやるつもりで、書斎に向かった。

4月17日(火)「もう後がない・・・の風さん」
 4時間睡眠で出社。ちょっと眠い。今年になってブルーベリーのサプリを飲んでいるので、何とかやっていられるみたいだ。
 昨日ワイフのクルマを車検に出したので、代車はスパシオ。意外とまともに走る。
 帰りにワイフのクルマを受け取った。特に大きな問題はなく、車検代も普通だった。
 しかし、ガス欠気味だったので、少し遠回りして、ガソリンスタンドで給油してから帰った。
 夕食後、さすがに眠くなり、4時間ほど仮眠した。
 そして、それから元気を出して執筆に取り組んだ。もう何が何でもやらねばならない。できるまで。
 
4月18日(水)「怒涛のExecution・・・の風さん」
 へろへろながらも執筆ゴールイン。この調子で次の原稿も、と思うが、まだまだ目の前にはTO DO LISTの厚い壁が……。
 今日は1日旧職場の日にしてあるので、通勤や時間に余裕がある。
 昼食も研修所と違ってアラカルトなので、好きなものが食べられる(と言うより、麺とサラダの定番)。
 自由ヶ丘キャンパス図書室へ返却する書籍を旧職場から持ち帰った。
 帰宅してからもすさまじかった。
 7月の講演会のために大阪市立中央図書館から求められていた、プロフィールや講演タイトル、内容をまとめてメール送信。6月の長谷川伸の会に間に合わせるべく進んでいるアンソロジーのゲラ修正をし、返送をワイフに依頼。明日の非常勤講義のため、昨年準備した資料を再読(何のことはない、復習というか予習というか、まあ勉強だ)。
 ひとつ原稿ができたお陰で、たまっていた仕事を一気に片付けて、今日はすごくたくさん仕事をした気分になった。

4月19日(木)「非常勤の2日目・・・の風さん」
 有料道路を使って研修所へ出社。
 午前中はほとんど会議で終わってしまった。ひとつ気が付いたことがあって、明日の朝一番からの会議を設定した。
 昼食後すぐ退社。今日は、午後有休で、非常勤講義である。
 ミッシェルで自由ヶ丘キャンパスへ行き、借りていた本をとりあえず2冊だけ返却した。大学の図書館は便利で、貸し出し期間も長いし、延長手続きもインターネットでできるが、当面使う予定のない本は返しておかないと、私の頭の中の混乱がおさまらない。
 それから本山キャンパスへ移動したら、事務の人と駐車場でバッタリ。雑談をしながら、忘れ物があることに気付いた。これだけ忙しければ、チョンボも多いよな(でも、原因の大半はボケのような気がする)。
 昨年と違って受講生が多い。しかし、指定教科書を買おうとしていないのは、何かおかしい。先週も少し警告をしたが、今日もたたみかけてみた。来週も動きが悪ければ、レポートで脅すしかないかも。
 有料道路を使って帰宅を急いだ。地元の図書館から相互貸借を使って借りている本の貸し出し延長を申請したかったからだ。
 ところが、先方が延長を許可してくれず、その場で没収となった(涙)。

4月20日(金)「研修所の仕事で少し光明が・・・の風さん」
 研修所へ出社し、昨日セットした朝一の会議を主催した。その後、同僚と、アクションアイテムについて、検討した。さらに、自分なりに対策を探っているうちに、答えにたどりつく道筋が見えてきた。この続きは、来週の水曜日にしよう(すっげぇ気の長い話? 違う! 私はプライベートだけでなく、会社の仕事もたくさん抱えていて能率が悪いのだ)。
 昼前に地震発生を想定した防災隊集合訓練があった。この職場はまだまだ訓練が不足している。
 午後は旧職場へ移動。途中で買い物をしたので、到着が遅くなった。
 旧職場の新テーマは依然として解決の兆しがない。
 帰宅してからもマルチぶりを発揮。
 明日からビジネススクールの新しい科目が始まる。

4月21日(土)「2科目目が静かにスタート・・・の風さん」
 先週に続いてMBA新年度の2科目目である。ショックから完全には立ち直っていないが、必修科目だし、受講しなければならない。既に学納金も入金(借金)済みだ。
 キャンパス近くのコンビニで昼食用のパンを購入してから突撃。
 講義が始まる前に、アプリルをネットにつないで、会社の防災訓練の一環である「安否確認システム」への入力を完了。
 基本的に新入生が受ける科目なので、今年の新入生と私のように昨年の9月入学生が中心で、人数は少なめである。
 今日は講義が多く、静かな立ち上がりだった。
 来週の最後の講義で、できるだけ英語でプレゼンをするように促された。もとよりその気だが、問題は英文のケースをまだ読み終わっていないことだ。
 今日は往復の車中でもその英文のケースの読解に取り組んだ。辞書なしなので、分からない部分が多い。
 帰宅して、充電してあったカプリロ(猫型ロボット)を起動してみたら動いた! が、数年ぶりの起動だったので、メモリが消えていたらしく、リセット操作が必要だった。
 自分でプログラムできるキットも購入してあるのだが、当然ウィンドウズXp以降には対応していない。ちょっと困ったな。

4月22日(日)「頑張れど頑張れど・・・の風さん」
 天気が不安定だな。今日は雨。
 今日もコンビニに寄ってからキャンパスへ。
 実は、コンビにはセブンイレブンである。某社のコーヒーにおまけの「コナン君ストラップ」がついている。全7種類が欲しくて、せっせとそればかり飲んでいるが、今日最後の吉田歩美ちゃんをゲットして、購入大作戦が完了した。がはは。
 それにしても眠い。
 実は、昨日の講義の後、今日のディスカッショングループが集まって、20時までミーティングをしてしまったため、作業分担が決まってしまい、その作業が今朝未明まで続いたのだ。途中で、寝ぼけてパワーポイントを終了させてしまったので、データがぶっ飛び、その復元にまた1からやり直すという非効率なこともあり、就寝したのは午前4時50分だった。
 自分ひとりだけだったら、最低限の準備しかしないのだが、そういうことになってしまったのだ。
 私が分担したスライドはほとんど利用されなかった(笑)。
 今日も往復の車中では英文ケースを読んだが、まだ読み終わらない。
 はたしてこれで、英語でプレゼンできるのだろうか。

4月23日(月)「限界か・・・の風さん」
 朝から激しい雨である。
 旧職場へ出社。午前中は会議が中心。緊急事態がだんだんピンチになってきている。
 午後から快晴になり、研修所へ移動し、用事を済ませてすぐ退社。
 天気がよくなると、運転中に睡魔が襲ってくる。持参のブラックコーヒーを飲みながら走る。
 ミッシェルに給油して帰宅したが、家はもぬけの殻だった(笑)。ちょっと早く帰ると、いつもこうだ。
 夕食後、久しぶりにリビングのソファでダウンした。きっと限界だったのだろう。
 
4月24日(火)「グローバル時代をまた実感・・・の風さん」
 最寄りの駅を6時14分に出る電車に乗って、東京へ出張した。会社の業務と密接な関係がある講演会で、通常23000円の料金が必要なのだが、なぜか私宛てに招待券が届いたので、上司の許可を得て聴講に出かけることにしたのだ。
 それにしても講演会の最初から聴こうとすると、こういう早朝出発になってしまい、それでなくても体力的に限界を超えている恐れがある中で、無茶な感じもしたが、まあ、仕方ない。
 とはいえ、往復の車中で寝ていられるわけもない。名古屋までの往復の車中では、週末のビジネススクールのため、英文のケースを読んだ。そして、新幹線車中では、非常勤講義のために大野先生の本を読んだ。こう書くと、私のタイムマネジメントの充実ぶりを想像する人が出てくるだろうが、実際はそれほどでもない。ボケた頭脳が重度の疲労の中で稼働しているのだ。もしかすると、睡眠をとっていた方がよほど後の作業が効率的になったかもしれないのだ。しかし、この仮定の話は、私には判断できない。何と言っても、疲労したボケ頭脳だから。
 目的の講演は収穫大であった。私自身にとっては、無知だっただけに、きわめて大きな収穫で、もしかすると職場や会社にとってもそこそこ大きな収穫だったかもしれない。それは帰社して同僚に話せばすぐわかる。それにしても、グローバル時代になって何年にもなるが、日本の実業界、明らかに変化している。年初からかなり集中的に勉強してきたが、もう目を背けていられない。古き良き時代へのノスタルジアだけでは生きていけない。作家としての態度にも、大いに反映しなければならない。
 しっかり聴講して帰ってきたが、出版社との打ち合わせも、空いている時間帯にちゃっかりしてきた。

4月25日(水)「だんだん緊迫・・・の風さん」
 研修所へ出社すると、名古屋大学の先生からある本が転送されてきていた。感想を聞かせてほしいとのことだった。超多忙なときに限ってこういった依頼がくるが、内容は面白そうだ。ビジネススクールでの勉強にも間違いなく役立つ。とはいえ、すぐ読めないので、近場の同僚に見せたらさっそく反応があった。
 速読の結果、興味深い内容が含まれているとのこと。
 今日は、終日、業務に励んだ。午前中は、やりかけていた研修量と外販売上の関係調査。
 昼食のときに昨日の講演会で初めて知った話を周囲にしてみたら、やはり誰も知らなかった。聴いた価値があったようだ。
 午後は一橋大学と共同で進めているケース研究のドラフトの検討。これを夕方までに終えて、メールで返送した。
 夜は、明日の非常勤講義と週末のビジネススクールの準備で終わってしまった。気まぐれ日記の更新もメールチェックもそろそろ手がつかなくなってきた。週末にまとめてやるしかない。
 
4月26日(木)「老いた青春の残像・・・の風さん」
 午前中、一橋大学の先生と電話で打ち合わせした。執筆の担当は先生なので、私は楽だが、今回のケースはまとめるのが大変である。
 小雨が降る中、午後有休で本山キャンパスへ出かけた。
 近くの飯屋で昼食。大学院生として通っていたころ、何度も利用した店だ。
 講義前に、これまた近所の郵便局で長男へ支援金を送付した。1年間続いたご褒美である。
 ゼミ室から外を眺めていると、5年前、ここへ入学した当時のことを思い出す。あれからの3年間は、何物にもかえがたい第二の青春だった。
 その夢を再び見ようと、昨年から伏見キャンパスへ通い出したのだが、寄る年波には勝てないというのだろうか、研究から受講という学生生活の変化に未だに対応できないでいる。
 講義を終えてすぐミッシェルでキャンパスを後にした。

4月27日(金)「焦りの中で不満も爆発・・・の風さん」
 午前4時に起きて、ひと仕事してから研修所へ出社した。
 できれば、午前中でやりかけの業務を一段落させて、午後はビジネススクールの準備をしたかった。今回の科目は、研修所の業務と密接な関係があって、担当者にフィードバックする約束もしていた。
 しかし、いつものようにその思惑は破たんした。
 さらに、今夜は戸締り当番だったが、まさかGW突入前夜に残業をする人はいまいという読みも裏切られた。9時まで上司と雑談しながら居残ったが、それで終わりにならなかった。
 最後は、9時半近くに、まだ残業を続ける同僚に、当番を引き継いで退社するほどだった。
 おかげで、今日は、帰りに図書館のポストに借りていた本を返却していく予定だったが、それまで忘れた。帰宅してからの仕事が大いに影響を受けたのは言うまでもない。
 ところで、今日の午後、社内交通事故多発による緊急ミーティングがあった。新年度になって、人身事故の目標件数の4分の1に達してしまったという。
 一体この会社はいつになったら間違いに気がつくのだろうか。
 危機感をあおり、締め付けるばかりで、社員の自主性をうながそうとしない。
 その証拠に、全社有車に装備されているドライブレコーダの記録映像を見ると、暴走運転が目立つ。
 会社として、従業員とその家族を大切にしていることを、まじめに示すことが最も大切だ。
 以前にも書いたことがあるような気がするが、昔、ある工場で爆発事故があり、若い従業員が何人も犠牲になった。そのとき、社長とその奥様がとった行動は、従業員を大切に思っている気持から出たもので、事故後の技術的な対策やルール上のしくみ徹底以上に、社内に浸透した「安全に対する心」である。
 心から心配してくれている人を裏切るような行為をする人はいない。
 それが人間というものだろう。
 
4月28日(土)「断念した英語のプレゼンの巻」
 今日からGWだが、私には休んでいる時間はない。しかし、限界を超えた肉体は休養を欲している。思えば、年明けに疑似インフルエンザでぶっ倒れて以来、落ちた体力が復活していないのだ。はたして、GW中に少しは休めるだろうか。
 今朝の4時までビジネススクールの準備をしたが、手ごたえがない。勉強をしてもしても閃かない。ただ肉体をいじめているだけだ。しかし、ざるで水をすくうようなやり方でも、手を止めたらそこでおしまいになってしまう気がする。
 先週と同様に、行きの電車の中で英文のケースを読んだ。
 キャンパス近くのコンビニで昼食用のパンを買ったが、もうコナンのストラップはなくなっていた。先週のうちに全種類そろえておいてよかった。
 午前中はグループディスカッションと発表だったが、まとまらなかった。予習不足だったので(罪滅ぼしの意味で)調整役を買って出たのだが、それぞれの個性を把握して、グループをまとめていくには時間が足りなかった。したがって発表も冴えなかった。
 午後は明日のプレゼンのための講義だった。英語でやればポイントをプラスしてくれるという魅力もあって、先週からその準備を始めようとしていたのだが、結局さっぱりできていない。国際学会で発表したときのように、しっかり準備できていなければ、英語のプレゼンは無理である(今の私の実力では)。先生から意思を確認する問いかけがあって、私は手を上げなかった。
 講義が終わったので、徒歩で名古屋駅まで行き、さっさと帰宅した。
 帰りの車中でも英文のケースを読んだ。

4月29日(日)「やっぱり英語のプレゼンに挑戦・・・の風さん」
 英文のケースを読み終えたのが今朝の1時だった。一度目は辞書なしで読んだ。二度目は辞書を使いながら間違わないように読んだ。それが終わったのが今朝の1時である。私の当初の目論見では、三度目に、ポイントをメモしながらプレゼンの作戦も立てるつもりだった。しかし、それは困難だった。
 二度目を読み終えた時点でも作戦はすぐには立たなかった。頭脳がボケているかあるいは激しく疲労しているのだ。
 それから2時間かけて、あれこれとストーリーを考えたのだが、もういくら考えても時間がなかった。
 そこで、どうせ内容が貧困なら、英語でプレゼンして、せめてポイントを上積みしてもらおうと、情けない作戦に出ることにした。
 5時間近くかけて英語のプレゼンスライドを作り、先生へメール送信するところまでが精一杯だった。
 スピーチ原稿は仲間のプレゼンを聴きながら作ろう。
 行きの電車で仮眠した(完徹明けで仕方ない)。
 私の発表はうまい具合に終わりの方だったが、混濁した頭脳ではまともなスピーチ原稿は作れなかったし、暗記することも困難だった。
 本番もさんざんだった。
 若い人たちの中には、私よりもずっと経験も知識もないにもかかわらず英語でのプレゼンに挑戦した人がいたが、立派な発表だった。力不足を認めた上で、ちゃんとスピーチ原稿を作り、それを手に持って、ときおりちらちらと眺めながら発表していたが、それでも好感のもてる発表だったのだ。
 あ、もちろん実力のある人もたくさんいた。
 すっかりへこんで落ち込んでしまったが、打ち上げにも参加した。
 愚かな私は自分の年齢をすぐ忘れてしまうが、飲みながらでも、若い人たち(平均年齢33歳くらい)のしっかりしたものの考え方や問題認識を聴きながら、ああ、日本の将来はまだ大丈夫かもしれない、と思ってしまう。本当は、彼らに頼るだけでなく、私自身もできることを責任をもってやらねばならないのだが。
 
4月30日(月)「心身のダメージは消えず・・・の風さん」
 午前3時に突っ伏していたダイニングのテーブルで目覚めた。
 そのままずっと起きているなんてことは、もうできなかった。
 再び目覚めたのは、午後2時過ぎで、ちゃんとベッドから起き出した。
 疲労はまだ体にべったりと張り付いていたし、頭脳はシャットダウン状態に近かったが、外出しなければいけない用事があった。
 金曜日に返却できなかった書籍を、勤務先のある市の図書館へ返しに行くことである。
 ついでに、家電量販店や薬局、スーパーにも寄ることにした。
 約2時間の外出で、それらすべての用事を終えて帰宅した。
 今日は結婚記念日だったので、次女がケーキを焼いてくれ、スパークリングワインを飲みながら食べた。
 怒涛の日々はいつまで続くのだろう。

2012年5月はここ

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